学校でも塾でも、「毎日の授業をどう生かすか」はとても大きなポイントです。
もちろん学校の先生はじめそれぞれのお考えがあると思いますので、
ここでは、はずせないポイントを強調しておきたいと思います。
私は「復習」にしっかり時間をかけて、その日（あるいは前日）授業で聞いた内容が
確実に定着するように何度も取り組むことが大切だと考えています。
もちろん、予習をしっかりやることで、その日の授業の理解度はまるで違ったものになるでしょう。
でも、そこで「分かった感じ」になってしまい、復習をしなかったためにせっかくの「分かった感じ」が
深い理解へと進まないことが考えられます。
また授業の中で、
先生が板書していなくても、話しておられるなかで「これは！」と思った内容はできるだけノートに書き留めて
おきましょう。大切なことは必ず、手を動かしてメモを取るように習慣づけましょう。
「ただ話を聞く」 「板書を書き写す」 だけなく、
これは大切！と思った瞬間に自分の言葉でメモをとる。この姿勢があとで効いてきます。
というのも、
ノートを見直した時に、ただ先生が板書したとおりにノートに書いている場合に比べて、
はるかにスムーズに頭に入ってくるものです。違いが実感できますよ。
板書を例にあげましたが、
「授業に対して、受身ではなく積極的に参加する」 「分からないことや疑問点があれば質問する」
このような姿勢を通じて、
「自分なりの目標設定・勉強計画を作っていく」ことも、よりスムーズにできるようになると思います。
もう一度大切なことを書きますね。
予習も宿題も大切ではありますが、その場限りにならないよう、復習をしっかりやることを意識してみてください。
学校でも塾でも、貴重な授業です。一度やったことをしっかりと身につけていきましょう。
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