こんにちは。

 

今日は、長文(英語の文章)がしっかり読めるようになるために、

絶対に意識しておきたい2つのポイントについてお話します。

 

今日はまず1つ目をご紹介しますね。

 

 

【ポイント1】 意味を確実に把握する 「正確さ」

 

これは私見ではありますが、、、

 

習い事や部活動などの経験がある方なら実感があると思うのですが、

継続的に上達を目指していくようなもの(外国語学習も同じだと思います)の場合、

 

まず基礎の練習・トレーニングをしっかり積んで、

正確な動きが体に染み付くまで練習し、

それがだんだんと上手にこなせるようになるにつれて、

スピードを上げていったり、基本の形を崩してみたり、、

 

そのようなステップで上達していきますよね。

 

外国語の勉強というのも、まさに同じことが言えると思います。

 

 

英語の勉強における  「正確さ」 を もう少し具体的に言うと・・・

 

・(読む長文のレベルに応じて)ちゃんと覚えておくべき単語を覚えている

・学校で学んだ文法のルールをきちんと踏まえた読み方が出来ている。

・長文を読む上で必要となる「読解文法」「ちょっとしたコツ」をつかんでいる。

・どんなに文が長くなっても、意味の切れ目がきちんと把握できる。

・文全体を通して、その構造(基本5文型のうちどれに属するか)が把握できている。

 

まだまだありますが、主にこのようなことが挙げられると思います。

 

 

もちろん、

皆さんが独学で勉強できる部分、

ある程度は、学校や塾の先生のアドバイスを受けたほうがいい部分、いずれもあるかと思います。

 

 

「正確に読める力」 とは、

 

なんとなくフィーリングで意味をつかんだつもりになるのではなく、

 

分詞(~ingや過去分詞)、不定詞の用法や動詞の時制・態、

主語と動詞を的確に押さえること、などなど(挙げ始めるとキリがないですが)

 

「英語の文、あるいは文章」に対して

「本当に細かい部分への配慮」を持って接する(読む)ことが大切になると思います。

 

たとえ、

どんなに難しい文に見えていたとしても、

実は中学校で習った基礎基本の積み重ねで、

「単に “難しく見えていただけ”」 ということは本当によくあります。

 

 

実際に、大学入試本番あるいは、模試においても、

和訳問題の場合、「英文の細かいルールに心配りをした直訳」が出来ることが

とても大切になります。

 

その一方で、

「意訳」というのは、内容の理解が正確であることを前提に行った方がいい、

と私は考えています。

 

直訳が 「基礎練習・トレーニング」

意訳が 「基礎を踏まえた上での応用編」

 

このような位置づけになると思います。

 

 

とはいっても、

「上手な意訳をしたい」 というのは日本語を使用する私たちにとって、

極めてナチュラルな感覚です。それ自体は素晴らしいことですので、

その感覚自体は決して失わないでくださいね。

 

 

ただ、英語の長文に強くなるためのファーストステップとして、

その手段として、「直訳」というものを大切にしてほしいな、と私は考えています。

 

 

さて次回は、

 

【ポイント2】 英語を英語のまま、長文を理解していく 「スピード」

 

の大切さについてお話したいと思います。

 

それではまた ^^。

 

 

 

 

 

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