こんにちは。
今日は、英語の資格試験 「トイックと高校生の英語の勉強」 について考えてみたいと思います。
まず、トイックをご存知ない方のために今日はその概要をお伝えしますね。
トイックというのは主に、ビジネスパーソンの英語でのコミュニケーション力を測るテストで、
リスニング（１００問） リーディング（１００問） の計２００問で構成されています。
各自のスコアは １０点 ～ ９９０点の間で算出され、取得したベストスコアがひとつの資格となります。
たとえば、ベストスコアが６５０点、とか８２０点といったふうに。
そのスコアが英検で合格した「級」にあたるものとお考えください。
ですので、スコアが高ければ高いほど、
大学の推薦入試の際に有利であったり、なかには推薦入試の応募要件となっている大学もあります。
高校生の皆さんはもちろん、大学受験・志望校合格が大きな目標であり、
それに向けて日々勉強していることと思います。
そして、大学に進学するとすぐに、大学でトイックを一斉受験する機会があったり、
トイックのスコアで単位が認定されたり、なかには進級の要件になっていたりする大学もあります。
社会人になれば、近年では海外関連の職場で働く人以外であっても、
社内での昇進昇格や希望職種の応募要件になっていたりもします。
このように、皆さんが高校を卒業したあと、
トイックは必ず一度は受ける機会があるもの、、と考えておいた方がよいでしょう。
受験勉強、英検の取得、そしてトイック、、、
英語の力をしっかりつけたい！という意欲のある方に向けて、
次回から追って、トイックと英検の勉強の位置づけや具体的な勉強法をお話していきたいと思います。
それではまた、次回に。
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