今日のタイトルから、皆さんに誤解されそうなのですが、、
なにも皆さんに偉そうにお説教するつもりでもなんでもありません。

安心してお読みください(笑)

今日ふと手にした小冊子に、とても印象的なお話がありましたので紹介させて
もらいます。

 

ネパールのとある村でのことです。

その村は貧しいため、子どもたちの半数ちかくが学校に行けず、
生計を支えるために仕事をしたり、遠くまで出稼ぎに行ったりしているそうです。

そして、

その村の、学校に通うことができる子どもたちが、

学校に通えない子どもたちに、時間を見つけては「読み書き」を教えてあげたり、
直接親のところに出向いて学校で学ぶことの大切さを訴えたり、、

といった活動を、自分たちで計画し、精力的に実践しているそうです。

彼らは、同じ村にすむ仲間(友達)がみんな、

「読み書き」だけではなく、学校で一緒に学べる環境をつくりたいと本気で願い、
行動しています。

また、そんな子どもたちの自発的な行動を見て、大人たちの側でも、
「子どもを学校に行かせてあげよう!」という意識が高まってきているとのこと。

(参考文献:http://www.savechildren.or.jp/index.html社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンSCJ 48号)
僕自身、学生時代を振り返ってみると、恥ずかしながら、

「なんで勉強しなくちゃいけないんだよ~」 などと不満はあっても、

勉強ができる環境への感謝、、など正直感じたこともありませんでした。

ましてや、忙しい学校生活に流されるままで、

「何か自分発で考えて行動してみよう!」

などとは、少しも思わない中学・高校時代だったように思います。
日本に暮らす若い皆さんは、(かつて僕もそうであったように)

大学に行くのなら 「受験勉強」 は避けて通れません。

日々、皆さんと授業を通じて接しながら願っていることなのですが、

同じ受験勉強をするのなら、100%受身、つまり先生の言ったとおりに、

与えられたとおりにだけ「行動」するのではなくて、

「自ら試行錯誤して(考えて)」

(その過程では、特に学習方法など皆さんの特性にあわせたアドバイスもできますので
どんどん相談してほしいなと思っています)

「計画を立て、行動する」

そして、

「“これをやる、最後までやりとおす”」 と 「自らが決めて取り組む」

そんな頼もしい人になってほしいな、と思っています。

 

・希望した大学に合格する

これは皆さん、そして保護者の皆さんの切実な願いですし、

僕は極めて現実的で、具体的な応援を、授業を通じてさせていただきます。

 

でも、せっかく一度きりの「受験時代」を経験するのなら、

自ら何かを感じ、考え、そして行動し、

そして、

若いころの僕なんかよりずっとしっかりした(笑)

社会に出てすぐに、大人の世界で「堂々と渡り合える」人材になってほしいな、、

と、ささやかですがいつも心の中で思っています。
社会に出てからというのは、受験勉強で得た知識よりもはるかに、

●受験時代に、どんな毎日(毎日の積み重ねが人生ですよね)を送り、

何を感じとり、どんな知恵や習慣を身につけたか

これが最大の武器になります。

先行き不透明な現代においては、いっそう大切なことのように感じます。

 

これからの時代を担う、輝かしい未来が待っている君たちにはぜひ、

今日のタイトルの通り、「自ら考え行動する」ことを意識して、

毎日を過ごしてほしいな、、というのが僕の願いです。

 

くだらないおやじギャグもよく飛ばすけど(笑)、

日々そんなことを感じながら、授業をしています。

 

 

 

~福山市の高校生の英語学習塾 森岡イングリッシュスクール ~

~福山駅から徒歩5分の塾。 皆さまのお越しをお待ちしております。~