今日は、大学受験用の市販の単語帳の有効活用についてお話したいと思います。

 

先日ホームページ上で公開した小冊子PDF「英語が得意になるための4つのヒント」では、紙面の都合上

どうしてもお伝えし切れなかった内容(時間と労力をかけてでも確実に成果を出す理想的な使い方)を

お話したいと思います。ひょっとすると理系の方など、他の教科の勉強が忙しくて手が回らない、と思われる

人もいるかもしれませんが、ぜひ実践してみてください。

 

 

本屋さんに行くと、大学受験用の単語帳が広いスペースに山のように積まれていますよね。

いったいどの単語帳を選べばいいのか?どんな使い方をすれば効果的なのか?

大学受験まで、最後まで付き合いの続く教材なのに、その選定と使い方にはなかなか難しいところ

があるかと思います。

 

あえて「どの単語帳がいい」といった具体名は出しませんが、単語帳選びのポイントと使い方は

おおむね以下のとおりだと考えています。ご参考にしてください。

 

【単語帳選びのポイント】

1.見出し語が1500~2000程度

たいていの単語帳が、このくらいの語数でセンター試験~私大国公立標準レベルの出題までひととおり、

対応できると思います。二次試験の英語が難しい大学で高得点を狙うなら、さらにもう1冊覚えておく必要

があるでしょう。

「2冊も!」とびっくりされる方がいるかもしれませんが、1冊目で覚えた単語が2冊目の単語帳と重なって

いることも多いため、かなり負担は少ないはずです。

 

2.出題頻度をコーパス(コンピュータで、見出し語がどれくらい入試問題に登場しているか(出現率)

をデータベース化)しているもの。

 

3.見出し語に、適度な長さの例文があるもの。例文自体は難解ではないもの。

 

4.CDがセット、あるいは別売であるもの。

 

5.見出し語だけでなく、例文がすべてCDで読み上げられているもの。

 

特に5番目は、CDの中の音声がどのような収録内容なのか、パッケージをみて確認しておくことが重要です。

もし分からなければ、本の中に記載されている出版社の電話番号に問い合わせてみるくらい、

こだわってください。

 

【使用上のポイント】

1.できれば、「見出し語のつづりを見て、日本語の意味を確認」するだけで終わらせないでほしいと思います。

忙しい高校生の皆さんのことはよく分かっているつもりですが、下記の2以降が実践できると、

「長文問題で単語の意味が分かる」 という以上に、大きなメリットがあるはずです。

 

2.見出し語とその意味の確認が終わったら、新しく覚えたい単語を含んだ例文の意味を理解します。

例文が難しすぎると、例文の意味を考えるほうにばかり労力がかかってしまうので、

肝心の「新しい単語を覚える」 ことがおろそかになってしまいがちです。

ですから、例文は難しすぎないほうがいいでしょう。

 

3.例文の意味を「日本語で把握」できたら、その例文を最低10回は音読しましょう。

発音がよく分からない、読み方が不安、という方はCDで流れる音声を何回か聞いてから

音読を始めましょう。

 

4.音読する時に注意したいことは、

「読み上げる英語を日本語に直さないでも、英語のまま意味が把握できるまで」、意識を集中して

繰り返し読むことが大切です。

(厳しいようですが)

同じように声を出していても、読んでいる回数のことだけ気にしていたり、意味を頭の中でイメージ

しないまま繰り返しても、ほとんど効果がないので注意してください。

 

5. ある程度「例文」が英語のまま読んで分かるようになったら、

今度はCDの例文をしっかり聞いて、「頭の中で聞こえてきた順に、すぐに意味がイメージできる」

ようになることを最終目標に、繰り返し音を聴いてください。

「なんて手間がかかるんだろう。。」と思う方も多いかもしれませんが、

声に出して音読 & 耳で聴いて理解

これを繰り返し繰り返しすることによって、

 

いつの間にか

 

 

・ 長文を読むスピードが圧倒的に速くなる

・ リスニングに強くなる

・ 単語の的確な使い方を覚えることができる(英作文に有効)

・ センター試験の発音・アクセント問題は楽勝!

・ 会話(話す力)も徐々についてくる。

 

このような大きなメリットがひとつだけではなく、

気がついたらすべて身についていた、と気づく瞬間が来るはずです。

 

特にリスニングは、

幼いころから英会話をしていたり、海外で滞在した経験がある方でないかぎり、

自学自習(たとえばCDを聴いて問題形式に慣れる)だけではあまり効果がない、というのが

正直に思うところではあります。

 

ネイティブと直接会話をする、ネイティブの話す内容に真剣に耳を傾ける、

という時間を定期的にもつことができれば、「理解しなきゃ!」といった差し迫った状況や、

ネイティブの表情やジェスチャーからなんとしてでも意味を汲み取ろう!

という  「状況認知(強いイメージとして記憶に定着する)」 の効果があります。

 

リスニングが苦手だな、という方は、一度当塾のリスニング集中対策クラスの体験授業に来てみませんか?

4月2日金曜日に開講、当日(初回)は無料体験授業です。

 

ご興味をお持ちの方は、084-926-5625まで お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

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