6月7日にアメリカのテキサス州で行われた「バン・クライバーン国際ピアノコンクール」で

辻井伸行さん(20)が最優秀賞をとった、というニュースを新聞やテレビでご覧になった方も多い

のではないでしょうか。

辻井さんは生まれつきの全盲で、幼少期にピアノを習い始め、現在は東京の大学に
通う大学生とのこと。

このコンクール(世界大会)は、全盲の方だけではなく世界中のピアニストがあこがれ、
そして目指す世界大会だそうです。

そして、目が不自由ではないほとんどの出場者と同じ審査基準で世界一。

このコンクールが始まって約50年。

そして、日本人ではじめての世界一。

凄いですね。。

おそらくはまだ辻井さんが小さい頃は、ご両親もわが子の将来に悲観し、
絶望的になった時期もあったのではないでしょうか。

もちろん、辻井さん本人も。

しかし、さまざまなハンデを乗り越えて今では世界一のピアニストでもあり、
普通の大学生活を仲間に支えられながら、楽しく過ごしていらっしゃるようです。

私たちもたまに風邪をひいたりしたときに、健康のありがたさを感じることはあっても、
普段はそれが 「骨身に染みて感じる・・・」 ということはないですよね。

でもこのニュースを聞いて、

僕自身、あれこれと忙しい毎日に追われて、

「実は忘れかけているけれど、本当はずいぶん幸せで恵まれている」

のかなあ、今の生活は。。。

などと感じました。

 

そして、辻井さんご本人、そしてご両親の

「何があってもあきらめない姿」

を少しでも見習いたいなあと思う今日この頃です。

 

 

 

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