こんにちは。

森岡イングリッシュスクールです。

 

夏休みもほぼ終わり、

受験生の皆さんにとっては、これから数か月が頑張りどころになってきますね。

毎年のことですが、、、

この時期からの追い込みで、驚くほど成績が上がっていく人も珍しくはありません。

ぜひ、第一志望合格に向けて、ベストを尽くしてください。

 

 

さて、本題です。

これは前回の記事(来年度から英検2級に英作文が追加されること)とも関連しています。

 

マスコミ報道でも連日様々な話題が飛び交っていますが、

以下は、あくまでも文部科学省から現在発表されている資料を基にした推測です。

(推測ですので、また状況が変わればお知らせしますね。)

 

現在、文部科学省では4技能(読む・書く・聞く・話す)を客観的に測定する資格試験の

活用拡大を進めています。

 

文科省から公に出ている資料では、英検の名前を個別にあげている訳ではありませんが、

評価基準、受験のしやすさ、費用面、高校生の学習カリキュラムとの整合性など、

さまざまな諸条件を考慮すると、

他の資格試験と比べてみても、英検はずいぶん条件がそろっているように感じます。

 

センター試験廃止後の英語入試の形が模索される中、

英検2級(レベル:高校卒業程度)が「4技能測定型になる」という、

ひとつガイドラインを満たしたことによって、存在感が大きく増したように感じます。

 

ただ、英検では十分に測りきれない英語能力が多いことも否めず、

現行の大学入試(センター試験・大学の個別入試とも)の出題内容を一概に、

「変えなければいけないもの」のように扱うのはどうか、とも思います。

 

国公立や私立大学の個別入試の出題内容や形式から、どんな学生に入学してほしいのかを

うかがい知ることができ、大学それぞれの個性の表れともいえます。

 

いずれにしても、どんな出題形式であれ「英語は英語」です。

出題形式に合わせて、その形式でのみ勉強をする、というのは、

ある程度受験が近づいてからでいいのかな、と考えています。

 

まだ、2020年以降の大学入試の姿が見えてきてはいませんが、

いつの時代でも、着実に、しっかり地に足をつけて勉強を進めていくことが、

大学合格への一番の近道だと思います。

 

 

それではまた。次回に^^。

 

 

 

 

 

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