こんにちは。

今日は、昨日・一昨日に行われたセンター試験の問題(英語・筆記)について私なりの
講評を掲載いたします。皆さんのご参考になれば幸いです。

●筆記

昨年(2009年)の問題が総語数(読まなければならない量)がかなり多かったため、今年は少し少なめになるかな、と思っていましたが、予想どおりだったようです。

センター試験の場合、
読む量が多すぎると、英語力というよりも「情報処理のスピードや能力」が測定される性質を帯びてしまいます。そういった意味では、今年の問題はじっくり読んで、内容をしっかり把握する、ほんものの英語力が問われる出題だったように思います。

ただ、量が減った分、第4問以降の長文問題がやや昨年までより難しい感じがします。
しっかり地に足の着いた英文読解力が、例年にもまして重要なポイントだったのではないでしょうか。

発音アクセント・文法問題は、例年以上に配点ウエイトが低くなっています。
(昨年まで200点中 60点 → 55点)

 

来年受験生という方は自宅学習の際、

文法問題を解くことばかりに時間を使うのではなく、面倒ではあっても長文を読むことを中心にした学習を意識してみてください。もちろん単語を覚えることも、早めの準備が必要です。

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また、個人的には、会話文の問題がやや難しかったように思います。
日ごろから英会話を学んでいる方を除いては、苦戦されたのではないでしょうか。

「実用英語」「日常生活に密着した表現」が、ここ数年のセンター試験では全般的に
増えているように思います。

 

最後に、受験生のみなさんへ

センター試験が終わったばかりで、まだ緊張からやっと開放された感じがあるかと思います。なかには思ったように力が発揮できなかった方もいることでしょう。

 

でも、センター試験はあくまでセンター試験。
それで合否が決まるわけではありません。
二次試験が終わってから、合否は決まります。

まだまだ、これからの追い込みが十分 「効いて」 きます。

 

最後まであきらめることなく、早めに気持ちを切り替えてコツコツ取り組んでくださいね。

 

 

 

 

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