こんなタイトルだと、まるで 「お説教」 のように聞こえるかもしれませんね。

まったくそういう主旨ではありませんので、ご安心を(笑)。

 

この数年、最近の若い人たちと日々接していて、私が感じていることをいくつか上げてみますね。

以下は、 「概ねこんな人が多いんじゃないかな」 という個人的な感想です。

 

まず、

思慮深くて優しい。

驚くほど、細やかな気遣いができて、それでいて押し付けがましいところがない。

穏やかで、争いごとを好まない。

自然体。 自分を誇張して、オーバーにみせることがない。 等身大で無理をしていない。

そんなところが素敵だな、と思ってみています。

 

育った時代環境の違いもあるのでしょう。むしろ、世代の違う私も見習いたいところです。

 

ただ、ひとつだけリクエストするとするならば、

 

「自分本来の素晴らしさを、もっと高く評価してもいいよ」

 

ということです。

 

本当によく勉強しているのに、

まだまだ自分は頑張りが足りない、あるいは能力がない と感じていたり、

 

逆に、

 

勉強が苦手だとしても、そのことで必要以上に自分を責めていたり、

 

決してそうは思わないでほしい、ということです。

 

自分本来のいいところを受け入れて、認めるということは、決して「傲慢」な態度ではないと思います。

 

人は誰でも、周りからほめられるとうれしいですよね。 それは大人になっても変わりません。

 

会社員をしてるころ、いつも怖い顔をして、厳しいことを言われていた上司から、

やっとのことで大きな契約が取れて、珍しく 「よくやったな。」 とほめられた時のことです。

「え?あの課長がほめてくれたよ。。」 と、その意外さに一瞬とまどったその後、

なんともうれしいような誇らしいような気持ちになれたことが幾度となくありました。

 

人はいくつになっても、他人からほめてもらうこと、あるいは、そのままの自分を受け入れてもらえることで

自分の存在価値や生きがいを感じることができるのだと思います。

 

同じように、 「自分を自分でほめてあげる」 こともまた、健全なことだと思います。

 

あなたは 「今日の自分」 を いくつほめてあげることができますか?

 

寝る前に、どんなささいなことでもいいから、思いつくまま書き出してみると、

明日はもっと気持ちのいい一日に変わっていくかもしれませんね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また次回に。

 

 

 

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